スクリューメンテ　
可塑化装置の定期清掃

プラスチック射出成形は射出ユニットで溶かしたプラスチックを
金型に流し込むことで、製品を作っています。
射出ユニット内のプラスチックは、常に加熱され溶けた状態になっています。
長時間生産をしていくと、プラスチックが過熱され炭状になった炭化物がたまることがあり、
この炭化物がはがれてしまうことで、様々な不具合・不良が発生する原因になっています。

小物精密成型では、プラスチックを流し込むゲートが非常に小さく、剥がれた炭化物が詰まることで
プラスチックを充填できなくなるショートモールド不良という重大な問題が発生する原因になることもあります。

hakkaiでは炭化物の除去を行うスクリューメンテを稼働時間管理で実施して
スクリュー・シリンダー等の可塑化装置の炭化物除去・摩耗の点検をしております。

射出ユニットは成型機の非常に重要なユニット。
表には出ない作業ですが、このユニットを常に良好な状態に保つことが
数十万個～数百万個の大ロット生産で安定量産を行うために、非常に重要な作業の一つになります。

品質維持はこのような目に見えない作業の積み重ねでできています。

小物精密部品の成形、量産のことなら　是非　hakkai　にお任せください。